牛革バッグにオイルを塗る
製作レポート/作り方

リサイクルショップなどでみかける革のバッグ。少しくたびれた状態だと安く購入できたりします。仕立てと質が良い革は古くなっていてもお手入れ次第でまだまだ十分使えます。ミンクオイルを用意して、革のお手入れをしてみませんか?磨いた革製品は、風合いがよくなってもっともっとお気に入りの品になりますよ。

さて、GWですがどこにも出かける予定がないです・・・
ガソリンがなくなったので、給油に行ったついでにリサイクルショップを覗いてみたら・・・
欲しくなって・・・いっぱい買っちゃいました。

しかも、黒いバッグばかり・・・黒が好きなわけではないんです (;・∀・)

古い革のバッグのお手入れ

4月から新しい分野の仕事になったのですが、これがけっこうお硬い感じなのです。
そこで、A4の書類が入る黒いバッグがほしかったのです。
後ろの2つのバッグは、1個700円
手前のバッグは全本革で、900円 合計2300円のお買い物。

新品を買おうと思い、いろんなところにいったのですが、安くても3000円はしてしまう。お金ないんです。

でも、これはなんとリサイクルショップで700円。どちらにしようかすご~く悩んでいたら、一緒に買い物をしていた家族が、
「は??両方買えばいんじゃねーの?すげー安いけど。しかもどちらも新品じゃん!」と、なんとも神のようなセリフを吐いてくれたので即買いました。

手前の本革のバッグは、完全に衝動買い。革のお仕事を10年やっていたこともあって、これは、いい革だぁ。まだまだ使えるぞぉ。でも、中古といってもお高いのでしょ?と思って値札をみたら、なんと「900円」
つい、確保してしまいました。


こちらは、家族に相談せず即決 ヾ(≧▽≦)ノあははは! 金ないのに・・・。

中古の牛革バッグのお手入れ

私好みです。横のスタイルがかわい♪
家に帰ってから「もしかしてブランド品?」と思って中をみたら

AndA らしい。(お恥ずかしいのですが、ブランドのことほとんど知らないのです)
気にいったものならなんでも良いのですが、それでも市場価値が高いものを安く買えたと思えると嬉しさ倍増です。
なんだ結局、ブランドだったら嬉しいんじゃんって感じです。 アハハッ!!ヾ(´∀`*)ノアハハッ!!(*ノ∀`)ノアハハッ!!

さて、かなりくたびれて、味が出まくっているこの牛革バッグ。お決まりのお手入れ開始です。
くたびれた革のお手入れについての記事はこちらです。

牛革で、特に表にコーティングのないタンニン鞣しの革は、ミンクオイルを塗ることによって、乾燥を防ぎ光沢を出すことができます。中古の古いバッグでも、良質な革で作られたものはオイルでお手入れをすると、とってもよくなります。

愛用のミンクオイルです。1個600円から700円で購入できますが、一度の革の手入れで使うミンクオイルはわずかなので、かなり長持ちします。

いらなくなったTシャツなどの端切れで、革に塗っていきます。
牛革バッグにオイルを塗る

この革はかなりパサついているので、ミンクオイルをたっぷり塗ってもよさそうです。

牛革バッグのお手入れ方法

全体にミンクオイルを塗っていきます。
牛革バッグのメンテナンス
これは、ミンクオイルを塗る前です。BEFORE

牛革バッグにオイルを塗る
これは、ミンクオイルをぬって手入れをしたあとです。AFTER
どうですか?パサツキがなくなって光沢がでました。
900円の牛革バッグ、めちゃくちゃ素敵になりました。

みなさんもお買い得な中古の牛革バッグ発見したらミンクオイルのお手入れをぜひ挑戦してみてくださいね。
お気に入りのバッグになりますよ。

本革の手入れ方法 ミンクオイル

先日、リサイクルショップに行きました。
たまに行くのですが、いつもバッグのエリアに夢中になってしまいます。本革の掘り出し物がないなかなーと探してしまいます。

ブランド品にこだわりは全くなく、ノーブランドでもしっかりした革のものがあると欲しくなります。

そんな感じなので、リサイクルショップに行くとバッグのエリアを見まくって、本革のバッグをまずピックアップします。
お金がなくて買うつもりがない日でも、革のバッグを探してしまいます。
(自分でも毎回毎回、アホか!!と思うほどです)
1500円以上のものは、買いません。
・・・買えません

そうなると相当少ないです。(当たり前ですが・・・笑)

クタっとしてるボロボロになった革のバッグに魅力を感じてしまいます。
というのも値段がすごく安いからです。家に帰ってオイルを塗った状態を想像するとワクワクするものがあったら買っちゃいます。

今回はこの赤いバッグをゲット。
540円だと思ってレジに持っていったら「1080円です!」と言われました

革のバッグのお手入れ方法

….。どうやらとなりの商品の値札を見て勘違いしていたみたいです。

でも、いまさら引けないし「1080円なら辞めます!」なんてのもセコいし購入。

暗いところで写真を撮ってしまったのであまりわかりませんが、洗濯でもしちゃったんじゃないの?というぐらい色あせてパサパサです。

本革の手入れ方法 ミンクオイル

さて、お手入れが楽しみです。
表にピカピカしたコーティングがない革には[コロンブス] columbus ミンクオイル シューズ・レザーグッズ用 をいつも使用しています。

古布でオイルを少量取り、やさしく広げて塗っていきます。

ミンクオイルで革に潤いを与える

塗ってみましたが、あまりにもパサパサ過ぎるので少量をなんていってる場合ではなく、大量に塗ります。(笑)
私の肌もパサパサなので本当はお手入れしないと・・・・

ミンクオイルで古い革を手入れする

さて、塗ってメンテナンスしたところと、なにもしていないところを比較してみましょう。

ミンクオイルを塗ったところ
ミンクオイルで潤いが出た革
左側がオイルを塗った部分、右が何もしていない部分です。

塗った部分は、濃い色になってしっとり。いい感じです。

一日経たつと、周りにオイルが浸透し、自然な感じになります。
それでも、だいぶパサパサの革なので、何度か繰り返しオイルで潤いを与えることにします。

お手入れをするとグッと自分のものになったような感じがして愛着が湧いてきます。
みなさんも、くたびれて「捨てちゃおうかなーとかリサイクルショップに出そうかなー」と思っていた革製品があったら、是非試して見てください。

破れるまで使いたい一品になるかもしれませんよ♪

このオイルは、革靴のお手入れにも使用できます。

中古の革バッグをお手入れしてピカピカに の記事はこちら