遠赤外線効果の小豆カイロを作る
小豆カイロの効果と、作り方を以前、掲載しました。
昨年、作った小豆カイロは、肩にのせるロングなもの。今回も肩に載せられるロングサイズの小豆カイロを作ります。
手のひら・ポケットサイズの小豆カイロの作り方・製作レポートはこちらです。
ダンナさんが、頭痛持ちで冬の寒い季節になると頭痛がよりひどくなるので、毎日これを2分ぐらいレンジで温めて肩にのせる。
「これで暖めると楽になるんだよ」と言ってくれるので、うれしい。
しかし、この小豆カイロ、次に使えるのは4時間ほど経ってから。
小豆が十分に空気中の水分を吸ってからになるので、待たなくてはいけない。
そこでもう一つは作らねば!という気持ちになった。今使っているのは1年使っているけど、全然問題ない。
ちょうど布が沢山あるのに、新年にまたうっかり「福袋」を買ってしまったことを思い出した。
買わずにはいられない・・・ハンドメイド人だから(笑)
ので、もう一つ、肩にのせる小豆カイロをその布を使って作ります。
[cjtoolbox name=’amerikan’]
「小豆カイロ」の作り方
[/cjtoolbox]<用意するもの>
- 小豆:300g(私は500gを使いましたが、ちょっと重いので300gぐらいが良いと思います)
- 布 120cm×15cm(綿のもの。化学繊維はレンジで発火してしまうのでダメです。)
- 針と糸orミシン
今回は、福袋の生地の中でも、自分では使いにくい柄を選びました(笑)お家で使うからね。
まず、布を裁断します。長さが足りなかったので、継ぎ足しました。
私は、布の裁断にオルファのロータリーカッターを愛用しています。
まっすぐキレイに切れますよ。洋裁や手芸にとてもオススメです♪
- 半分に折り、脇と上面を縫います。(小豆を入れる部分は縫わずにおきます)
- 布を表に返し、12cmごとにラインを引いておきます。(5等分)
- 小豆を入れます。
- 底から一番目のラインを縫います。
- また、小豆をいれます。
- 底から2番目のラインを縫います。これを繰り返します。
- 最後に、小豆を入れた部分を縫ってできあがり!!
肩が凝っちゃった時にとってもいいです。使い捨てカイロもいいけど芯のコリに届くような気がします。
皆さんも是非お試し下さい♪↓玄米でもできるらしいです↓
小豆カイロに適した生地の素材
電子レンジの熱に強い、綿100%かリネン(麻)で作ります。化学繊維は、発火するので絶対に使用しないでください。
小豆カイロの使い方
サイズによりレンジで温める時間が異なります。今回作ったのは、1分半ぐらいで暖まります。
もうちょっと温めたい場合は、+10秒とか15秒とかずつ温めます。
*レンジから出したときに、「熱くてさわれない温度」でしたら、温め過ぎです。
*小さな子供や年配の方には、「低温火傷(ていおん・やけど)」にも気をつけてあげて下さい。
小豆カイロは、時間とともに冷めていくのであんまり心配はありませんが、低い温度でも、同じところに長時間あてすぎるとヤケドしてしまいますので気をつけてね。
作る前にどんなものか試してみたい方にオススメです。