■ゆずの種で手作り化粧水。簡単で保湿効果抜群
ゆずの香りに癒される季節ですね。
ゆずの皮は、ジャムやお料理の香りづけ、お風呂に浮かべるなど大活躍です。
実は、皮だけでなく「種」にもすごい力があるんです。
ゆずを切ってみると、その種の多さに驚きます。
ゆずの種のヌルヌル感、これこそが美肌の強い味方になるんです。
動画でも紹介してるよ♪
■ゆずの種の美肌効果
ゆずの種のヌルヌルには、保湿成分や、シミ・小じわを薄くするペクチンが含まれています。
昔から、これを化粧水にして使用していたというのだから先人の方々の知恵には、本当に驚かされます。
■ゆずの種水の作り方(お肌がアルコールに弱い人向き)
保存しない少量使い切りタイプです。
アルコールを入れないので使用期限が短いです。
アルコールを入れる保存期間が長い作り方もあとで紹介いたします。
使用時の濃度はお好みで水を加えて調整してください。
作り方
[材料]
・ゆずの種を10粒ほど
・水
※種だけのネット販売もあります。
[柚子からの作り方]
・柚子を切って種を取り出します
※沢山あるゆずの種を保存する場合は、
水でサーッと濯ぎ洗いをして種を天日干しして乾かします。
・種10粒ほどを、小さな密封容器に入れます
・そこへ水を種の量の約3倍ほど注ぎ入れます
・蓋をして良く振ってから冷蔵庫に収納します
※ゆずの種から透明なゼリ-状のものが出てきます。
※1日ほど経つと液がジェルに変化してきます。
・ジェルだけを取り出して別の容器に移します
※使い方は、使いやすいようにジェルを水でのばして使用します。
[使い切ってもまだ種捨てないでね。2回目以降も繰り返し使えます]
・種の残った密封容器に再度水を注ぎ入れます
・約5日ほどで、初回よりサラサラした液が出来上がります
・出来た液を別の容器に取り出します
・残った種にまた水を入れて一週間ほど漬けて置きます
※1回目のジェルは美溶液のようにトロリとして粘度があります。
※2回目のゆず種水は、サラリとして化粧水にそのまま使えます
※柚子の種は、三回程度まで使え、効果があります。
※冷蔵庫に保管して、いずれも1週間程で使い切ります。
■本格派的な作り方
本格的な作り方で焼酎漬けの手作りゆずの種化粧水です。
作り方
[材料]
・甲種焼酎(アルコール20度以上)
[作り方]
・容器の1/3まで「ゆずの種」を入れます。
・そこへ甲種焼酎(20度以上)を注ぎ入れます。ゆず種の重さの10倍量が目安です。
・1週間ほど漬け込むとヌメリが出て化粧水として使用出来ます
・2週間程したら種を濾(こ)して、液を別の容器に取り出します
・残ったゆず種はもう一度使用可能です
※保存方法
夏場はなるべく冷蔵庫に保存すると良いです。
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