裁縫をしていると、布の端処理が面倒くさいなーと思うことがありますよね。
アイロンで折るのも、幅が狭い場合は熱いしー。均等にならなくてウネウネするし。
私はたまーに、お家で着る服を自分で作ることがあります。
人に見せられるようなクオリティではないのですが、かなりのデブなので、ゆったりと着られる自分仕立ての服は結構お気に入りです。
作るきっかけになったのは、まっすぐ縫うだけで作れる服 (レディブティックシリーズno.3445)という本。
気に入った形を、好きな布で作っています。
そこで、いつも面倒くさいな-と思う端の処理。ニットの生地なんかだとアイロンで折ってから縫ってもどうせ伸びてピラピラしちゃうんだから、もっと簡単にできないかなーといつも思っていました。
ミシンの三つ巻き縫いはアイロンなしで三つ折縫いがスイスイできちゃう
ミシンの三つ巻き押さえ、みたことありますか?
実はこれ、慣れればすっごく便利。
ミシンの押さえに「三つ巻き押さえ」があるのは知っていたけど、ミシンの機能のほとんどを使用したことがないのでいままでやったことがありませんでしたが、三つ巻き押さえの基本の縫い方を見て、よっしゃやってみるぜ!という気になりました。
どうやら、上手に出来るようになるには、練習が必要らしいです。
早速余り布でやってみます。
私のミシンはジャノメです。
ジャノメの三つ折り縫いの説明はこちら。
初めてミシンで三つ巻き縫いをする
まず、スタートが肝心。
予め手で、軽く3つに折ります。しっかり押さえて折り線がきちんと出るように。
よっしゃ、ミシンで最初の2ー3目を普通に縫います。
針は降りたまま、抑えを上げます。
布をちょっと手前にひっぱりながら、抑えの巻きに布を入れ込みます。
あとは、右手でちょっとねじりながら塗っていけば良いです。
初めてでも出来た!
出来ましたが・・・やっぱり練習が必要な感じです。うまくいってるところもあるけど、布の送り方を練習しないと写真の左のようになんか、くちゃくちゃしたり幅がオカシクなってしまいます。
お家で着る服を作る時にちょいちょい練習してみようと思います。
押さえの幅も何種類かあるようなので、うまく出来るようになると、製作の時間がグッっと短縮できそうです。
がんばります!!