ごぼう茶の力っていうか、ごぼうの力。
ごぼう茶がすごく話題ですね。
「若返りの妙薬」として、南雲吉則医師
がご自身で体現なさっているので、すごく説得力があります。
私は数年前に、南雲先生の書籍を読んで知ったのだけれど、
南雲先生、若すぎるでしょ。実年齢よりも、20歳ぐらい若く見える。
私にとってごぼうは、普段積極的に取るモノではなく、たまにきんぴらとか、ちょっと炒めて使う程度。
南雲医師をテレビで拝見したり、本を読んだりして、脇役的な、食材だと思っていた「ごぼう」が、スゴイものと初めて知った。
私が最初にテレビで南雲医師のごぼう茶紹介を拝見したときは、ネットでもごぼう茶なんて全然売られてなくて、本当は今すぐ飲みたいけど、「明日ごぼうを買ってきて、是非作らねば。一日でも早く若返りたい」と思ったのを思い出す。
気がつけば、
フジテレビ系『人志松本の○○な話』
読売テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』 ――などで話題になったりして、全国的にあっという間に有名になった「ごぼう茶」。
南雲医師も 以前はメタボで今よりずいぶん老けていたらしいが、10年前から実践し、20歳若返った奇跡の若返り術を公開してくれた訳です。
◎南雲医師(55歳)の体年齢 >> 脳年齢 38歳、骨年齢 28歳、血管年齢 26歳
◎「若返りの妙薬」
ごぼう茶の効能☆肌の老化を防ぐ
☆脂肪やコレステロールを洗い流す
☆脂肪の吸収を抑えて太りにくくなる
☆肌荒れ・シミを改善する
☆顔や脚のむくみがなくなる
☆冷え性を改善する
☆便秘が解消する
☆風邪をひかなくなる
☆血管をきれいにする
☆ガン・脳卒中・心臓病・糖尿病を予防
ゴボウ茶を飲むと20歳若返る! Dr.ナグモの奇跡の若返り術
ごぼうの成分を知ろう
ごぼうの主成分は炭水化物で、その大部分が食物繊維。
ごぼうに含まれる食物繊維にはいくつか種類がる。
水溶性食物繊維のイヌリンは利尿効果があり、腎臓の機能を高めるほか、血糖値の急激な上昇を抑制し糖尿病を予防する。
リグニンやヘミセルロースという不溶性食物繊維も多く含まれている。
これらごぼうに含まれる食物繊維は、消化吸収されずにお腹の中を通過するため、胃や腸をきれいに掃除し便秘を改善、大腸ガンの予防になり、同時に悪玉の腸内細菌の繁殖を防いでくれる。
水溶性食物繊維は、コレステロール値の低下に有効です。
ほかに、活性酸素の毒性を消す酵素であるペルオキシターゼが多量に含まれるほか、
セレンという抗酸化作用があるミネラル、アミノ酸の一種で免疫力を高め、
滋養強壮にもはたらくアルギニン、
細胞の新生に不可欠で野菜の中でも多く含まれる亜鉛
などがごぼうの栄養成分として挙げられます。
ごぼう茶飲んで、冷え性が治った
私も南雲医師のごぼう茶を知ってから、ごぼう茶を作って家族で飲んでいる。
南雲医師のように、いつもそればかり飲めれば一番イイのだけれど、好物がコーヒーなので、
サブにごぼう茶という感じだが、飲んでいて家族の体質が変わった。
冷えなくなったのだ。寝るときに足先が冷えてしまい、もうどうにも寝れなかった。
芯から冷えちゃってるので、湯たんぽをしたってカイロをしたって全然だめだったが、
今は、家族だれもそんなことは言わない。むしろ、冷え性だったことを忘れているという感じ。
冷えは万病の元なので、本当にごぼう茶に会えてよかった。
ごぼう茶の作り方
用意するもの 「ごぼう」だけ
- ごぼうをよく水洗いをして泥を落とし、皮付きのまま包丁でささがきに切る。
- ささがきにしたゴボウを水にさらさず、半日(夏は2,3時間)ほど天日干しにする。
先日記事にした、ジャーキーメーカー(食品乾燥機・ディハイドレーター)があれば、天候に関係なく簡単にできちゃいます。
- 天日干したゴボウを乾煎りする。
- 煙が出て来る直前で乾煎りをやめる。
そのまま急須に入れ、お湯を注げば出来上がり。
我が家では、ごぼう茶だけだと、少し土臭い感じが残るので、ほうじ茶とブレンドしています。
冷蔵庫で冷やして飲んでもいいです。
身近な食材なので、時間がある方は是非、作ってみてはいかがでしょうか。
私は、ほとんどは手作りでごぼう茶を作っていますが、たまにめんどうくさいときなどは、
ネットで購入します。お茶専門店が作ったものは、やっぱり美味しいです。
■ごぼう茶の副作用
ごぼう茶はとても体に良いのだけれど、個人の体質に合わせて取り入れることが大事です。
●皮のアクが強いので、アレルギー持ちの方は注意
ごぼうは、もともとアクが強い食物です。
普段料理をするときは皮をむき水に浸してから調理をします。
実はこのアクに、ごぼう茶の主要な栄養素である「サポニン」や「ポリフェノール」が含まれているらしいです。
ごぼう茶の場合ほ、皮も一緒に摂取するため、このアクが多く含まれているので、アレルギー持ちの方は注意する必要があります。
●食物繊維の粗さで腸内の腸壁を傷つけてしまうことも。
食物繊維は荒いので、腸内の腸壁を傷つけてしまうという副作用があります。
潰瘍性大腸炎の炎症の危険がある場合には、特に副作用の注意が必要です。