ペットボトルと台所の調味料でスズメバチを捕獲し退治できます。
春と秋になるとスズメバチが増えて危険です。
スズメバチならまだしも大スズメバチという更に大きなハチがいます。
スズメバチを家の敷地内でよく見かけるようになったら、捕獲・退治用のトラップをしかけましょう。
スズメバチトラップの設置時期
年に2回設置すると効果的です。
1回目の設置時期は、春の3月下旬 設置期間は6月まで
2回めの設置時期は、8月下旬 設置期間は10月まで
スズメバチ駆除器の設置は、春の3月下旬に設置します。
(6月まで設置)そして、再度8月下旬に設置し直します。
(10月まで設置)特に、春の設置は重要です。
春に入るスズメバチは、大きいスズメバチです。
それは、ほとんどが女王蜂なのです。
女王蜂を一匹捕獲すると、ひとつのスズメバチの巣を獲った(駆除した)ことになります。
秋に捕獲するスズメバチは、ほとんどが働き蜂です。
春に沢山スズメバチの女王を捕獲すると、その地域では秋の出現が減るのです。
参考サイト
スズメバチで越冬するのは女王蜂だけです。春先に、女王蜂は古い倒木の隙間から出てきて、独りで小さな巣を造り始めます。
そこで、産卵し生まれたスズメバチの働き蜂が巣を拡大していきます。
そのため春に女王蜂を捕獲しておくと、スズメバチの発生が抑えられます。
スズメバチをトラップの作り方
ペットボトル2L用(できるだけ凹凸のない、炭酸などのもののほうがスズメバチが滑って登ってこられず逃げられない)
- 砂糖 125g
- お酒 300ml
- お酢 100ml
この中に、先ほど作った液体を入れ、
なるべく日が当たらない庭木などにつるします。
スズメバチの恐ろしさ
一度スズメバチに刺されて抗体が出来ると、二度目に刺されたとき、全身で急激なアレルギー反応が起きてしまう場合がある。
「アナフィラキシー・ショック」と呼ばれるこの反応のせいで、血圧の急降下とともに喉の粘膜のむくみ、気管の収縮が起き、窒息してしまうのだ。
これが「ハチに二度刺されると危ない」とされる理由だが、体質によっては一度刺されただけでも命の危険がある。
このような深刻なアレルギーを起こす人の割合はよく分かっていないが、アメリカの研究では0.4~3%という数字もある。
作るのが大変な方にはこんなハチ撃退商品もあります。フマキラー「ハチ激取れ」
まさにハチ激取れ!
一度、家族が刺されているので2度めはやばい。
刺された主人いわく、「いままでいろんな蜂にさされてもへっちゃらだったが、大スズメ蜂はレベルが違う。」
一人で庭仕事をしている時に、背中を刺されたのだが、誰かに殴られたのかと思ったらしい。
みるみる背中が腫れ上がった。
その当時は、蜂さされの知識もほとんどなくて、「軟膏でも塗っておくか」ぐらいに思ってしまった。
時間はかかったものの腫れも治まったので、たまたまよかったが、良い子の皆さんはすぐに病院に行きましょう。
(蜂に刺されて5年以上経過しているが、いまでも刺された周囲直径15cmぐらいは肌の色が他の皮膚より濃いまま沈着してしまっている)
ベランダに吊るしてあります。
今まさに、ひっかかって暴れてるの1匹。
怖い怖い。